So-net無料ブログ作成
検索選択
 ラリージャパン2008 ブログトップ
前の10件 | -

今だからこそ!ラリージャパン2008参戦記(最終話) ~そして、2010へ編~ [ ラリージャパン2008]


こんな時に。
いえっ!
今だからこそ、ラリージャパン2008参戦記です。

ちなみに、前回のお話は

http://runx-wrc.blog.so-net.ne.jp/2010-05-04-1

でした。 
(その前のお話は右のカテゴリーラリージャパン2008ねっ。)

運命のSS22を終えたらんくす君は!?

 

というわけで、ラリージャパン2008参戦記(最終話)~そして、2010へ編~です。


引き上げ車が来たのはそれからまもなくのことであった。

 

SN311080改.jpg

まずは、らんくす君を起してあげなくちゃ。

 

引き上げ車に引っ張ってもらい。 

SN311082改.jpg

 

まずは、1/4回転。 

SN311083改.jpg

ボンネットはべこべこだけど、屋根は結構綺麗なんだなぁ。
重いフロントから地面についたって感じなんだろう。

 

さらにひっぱってもらって。
どでん。

SN311084改.jpg

 

(T@@T)(T@@T)(T@@T)(T@@T)(T@@T)(T@@T) しくしくしく

あたしのらんくす君が‥‥。

SN311085改.jpg 

SN311088改.jpg

 

きゅるっ、きゅるるるっ、ぶおん。

ひげおぢさんの一通りのチェックの後、幸い、らんくす君は息を吹き返した。
なんとか自走は出来そう。

とにかくまず林道から出なくちゃっ。

 

そして。

帰ろう。

みんなのところへ。

サービス隊のみんなのところへ。

 

ひげおぢさんとらんくす君に乗りこむぶぶにゃん。
雨の中、再びらんくす君を発進させる。

体もびちょびちょ。
雨で濡れたぶぶにゃんの携帯はどのボタンを押しても動かなくなっていた。

窓ガラスもない。
冷たい雨と、冷たい風が車内に吹き込む。

ぶぶにゃん 『寒いよぉ~。(T@@T) ヒック』

ドラナビ。
風を避けようと、自然と車の真ん中に寄ってしまう。

きっと、外から見たらおかしな光景なんだろうなぁ。
2人とも体の中心線が傾いちゃって。
ヾ(^@@^;)ゞうへへ

もちろん、ヒーターは全開。
携帯をヒーターにあてて乾かす。
あっ、ちょっと復活したっぽい。
大丈夫かも。

 

サービス隊の待つドームが近づいてくる。
ぶぶにゃん達の気持ちも少しずつ復活。

きっとみんなが待っててくれる。
笑って迎えてくれるだろう。

そう信じられることが今一番大きな支え。
これがチームなんだっ、ラリーなんだっ。

 

 

『まずは中に入って暖まって。』

 

サービスパークのみんなは笑顔だった。
到着したぶぶにゃん達を笑って迎えてくれた。

『あ゛ぁ゛~あ゛』

もちろん、ちょびっと苦笑いも混じってたけど。

 

程なく、らんくす君の整形手術開始。

PB020111改.jpg

 

あっちを整形。

PB020115改.jpg

 

こっちを整形。

PB020116改.jpg

 

これでもだいぶ綺麗になったんだよ。

PAP_3295改.jpg

 

自走できれば、フィニッシュポディウムの上がっていいとかだめとか。
いろいろ情報は錯綜したけど、やっぱしそれはNGとのこと。
そりゃそうだよね。
DAY3にスーパーラリーはない。

 

そう、リタイヤなんだ。

4回目のラリージャパン。

初めてのリタイヤ。

 

でも、なんだろう。

やっぱり涙は出ない。

達成してないのに、達成感。

今までにないこの気分。

これもきっと、チームみんなのがんばりのおかげ。

 

ありがとう、みんな。
ほんとにありがとう。

このメンバーと来れて、ラリージャパン2008に出れて。
ほんとに良かった。
最高のチームだよっ!

 

IMG_0670改.jpg

 

またぶぶにゃんの心の中で大切な想い出が増えた。

辛かったり、苦しかったり、悲しかったり。

でも不思議なもんで。
いやっ、神様は見ててくれてるのか。
んにゃっ、きっと天国のぷるちゃんが見ててくれるんだろう。

いっつもそれ以上の御褒美をくれる。

成績とか、名誉とか。
もちろん、それも御褒美。

でもそれ以上の御褒美が、心の中に生まれるこの気持ち。
だから。
リタイヤの今年でも、しっかり御褒美をもらっちゃった気分。

ちと、申し訳ないかな。

 

でも、これがラリー。

オフィシャルの皆さん。
ギャラリーの皆さん。
スポンサー様や応援してくれた仲間達。
そして、チームのみんな。

ほんとにありがとう。

かけがえのない想い出をありがとう。

 

2008年11月2日。
こうして、らんくす君の大冒険が終わった。
ラリージャパン2008への挑戦が。

 

 

 

 

でも。
沈んだかに見えたお日様だって、必ずまた昇るもの。 

 

 

そして‥‥。

陽は沈み、陽は昇り。

月日は流れ。

 

 

2010年9月4日。
北の大地へ出発の日。

 

ぶぶにゃん  『ぶひぃぃぃぃ~!!“(*`@@´*)ノ彡☆バンバン!!
          ちょーむかつくぅぅぅぅ!!
          もぉ~、口聞いてあげないっ!!』

監督      『まぁそう言わないでさぁ。』

ぶぶにゃん  『ひげおぢさんなんて、大っ嫌い!!』

 

再びらんくす君の大冒険が始まる。

ぶぶにゃん、ひげおぢさんの喧嘩と共に。
ヾ(^@@^;)ゞうへへ

そう、ラリージャパン2010への大冒険が!!

 

 

だからっ!

さぁ、みんな、ラリーに行こう!
ラリージャパンに行こう!!

 

( ラリージャパン2008参戦記 - 完 - ) そして、 ( ラリージャパン2010参戦記 - 始 - )



今更ラリージャパン2008かよぉって思いながら読んでくださったみなさん。
ありがとうございます。

でもねっ。
実はラリージャパン2010参戦記第一話も兼ねちゃってるんだなぁ、これが。
(*^@@^*)ムフッ

2008最終話を先に書くか、2010第一話を先に書くか。
悩んでたぶぶにゃんにアドバイスくれたのが何を隠そうSちゃん。

Sちゃん   『続けちゃえばいいんじゃないっすか!!
         そして2010、みたいな感じで。』

( ̄@@ ̄)ウシシシシ♪

頂いちゃいました。

 

というわけで、新城ラリー見に行かれる方、Sちゃんの写真もよろしくねっってなお話はまた次ね。


nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

駆け込み執筆!ラリージャパン2008参戦記(23) ~運命のSS22編~  [ ラリージャパン2008]


やばいっ。
このままじゃぁ、今年のGWも終わっちゃう!!
なんとしてでも参戦記進めなくっちゃ。

ヾ(≧@@≦)b ファイト!!

というわけで、ラリージャパン2008参戦記(23) ~運命のSS22編~です。



次はSS22。
チームのみんなが必死の思いでスタートさせてくれたDAY3。
ひとつひとつのSS、そして、リエゾン。
全ての時間を大事にしよう。
今出来ることはそれしかない。

SS22、IWANKE1 13.57km。

雨の激しさは変わらない。
この土砂降りの中、オフィシャルもびしょびしょ。
オフィシャルも寒さ、冷たさと戦ってるんだろう。

さっきのSSではスタート地点でスタック、再走。
そのため、スタート時間が遅れた。
つまり前走車との間が1分以上あいたのである。

だから、このTCも1分以上あく。
なのに、ついついつられて入りそうになる。
危ない、危ない。

 

さぁ、いよいよスタートライン。

30秒前の札が出される。

10秒前。

ぶおん、エンジンが声をあげる。

運命のSS22に向けて。

 

それは、ペースノートもまだ1ページ目、その半分しか進んでいないところだった。
R5→4l
4ロングの途中。

 

SN311075改.jpg 

こっちから来て。

 

SN311074改.jpg 

こっちに行く途中だった。

 

  

オンボードカメラは全てを捉えていた。

 

そして、そこには。

SN311081改.jpg 

 

いつもと違うらんくす君がいた。

SN311072改.jpg 

 

このSS、もう走れないことだけは理解できる。

そして今、選手として大事な仕事があることも。

 

降りしきる雨。

逆さまの状態から急いで脱出。
幸い、らんくす君の横には十分スペースがあった。
道を塞いではいない。

どしゃぶりの中、コーナー手前に向けてとにかく走る。
足場もびちょびちょ。
でも、そんなこと気にしてられない。

(速度)落として落として、(イン側に)寄って、寄って踊り。

ただただ、踊る事に必死。
全車うまく抜けて欲しい。
頭の中はそれしか考えてない。

 

ぽたっぽたっぽたっっ。
雨のしずくが滴り落ちる。
ヘルメットのバイザーってこういう時にも役立つんだ。

 

おぢさんは、三停板を出したり、車内外を確認したり。
逆さまのリアハッチ。
開けたはいいものの、閉めるのに苦労してる。
予想外に重かったらしい。

 

何台見送ったのか。
DAY3にもなると、出走順はばらばら。
スーパーラリーを使ったN4クラスの車も、その他のクラスも混走。
後続車が途切れるまで、最終車なのかは分からない。
いやっ、追い上げ車が来るまで安心できない。
耳を済ませながら、遠くのエンジンを聞きながら。
後続車を待つ。

ラリー車が通り抜けてからわずか数分後だったか、追い上げ車が来た。
今回はいつもより早い。

 

転倒、それもDay3。

スーパラリーじゃない。

リタイヤなんだ。

 

4回目のラリージャパン、初めてのリタイヤ。

でも、なぜだか涙は出ない。

むしろさっぱりした気分。

 

ひげおぢさん 『あぁ、ランプポット付けとかないで良かったなぁ。』

ぶぶにゃん  『そうだね。』

らんくす君のために手作りしてもらったランプポッド。
これが壊れてたら、泣いてたかも!?

相変わらず肩の力の抜けた会話。

 

雨も少し小降りになってきた。
一番ひどい時にひっくり返っちゃったのかも。

 

ぶぶにゃん  『おぢさんと転倒は初めてだね。
          でもさ、転倒中にもう半回転!戻って!!って思うもんだね。』

今回は半回転。
屋根をついて停止。

一回転して元に戻ってくれればまた走れる!?
転がりながらも、そんな淡い期待を抱いていたんだなぁ。

ぶぶにゃん  『あたし(が以前運転してた時)のほうが、一回転半だったもん!
          <( ̄@@ ̄)>えっへん!』

ひげおぢさん 『ころんころんって転がりやすいんだよ。』

ぶぶにゃんじゃないよっ!!
転がったのは車、ジェミニ!!
“(`@@´)ノ彡☆ プンプン!!

 

リタイヤなのに、悲壮感はない。

さぁっ~てと。
そんな気分。

 

ラリージャパンなのに。
ずっとこのために準備してきたラリーなのに。

いやっ、だからかも。

昨日のサービス隊の頑張りはほんとに凄かった。
今までいろいろラリー出てきたけど。
本番中にミッションの中身組み換えしたのなんて初めてだもん!
チームスギヤマのサービス隊はほんとにすごい!!

だから。
申し訳ないって気持ちももちろんある。

でも!
やるだけやったんだ、みんなでやったんだ!!
そんな気持ちも大きい。

 

さぁ、みんなのところに帰らなくちゃ。

みんなに怒られちゃうかな。
いやっ、きっと!
『あ゛ぁ~あぁ。』って笑うんだろうなぁ。

 

と、その前に!

恒例の写真も撮っておかなくちゃっ!!

SN311069改.jpg 

 

引き上げ車が来たのはそれからまもなくのことであった。


最終話まであともうちょっと。
もう少しだけお付き合いくださいな。

というわけで、ぶぶにゃんのGWは明日が最終日、ラリージャパン2008参戦記のアップ最終日となるか?のお話はまた次ね。


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(1) 
共通テーマ:自動車

あと少し!ラリージャパン2008参戦記(22) ~せぇ~の!?編~ [ ラリージャパン2008]


巷ではラリーもシーズンイン。

ぶぶにゃん達の今年はと言うと‥‥。

ひげおぢさんも赤いちゃんちゃんこのおめでたい年だしぃ。
らんくす君もまだまだ健在だしぃ。
赤じぇみちゃんも復活だしぃ。

なので、ここはやっぱりもう一度ラリージャパン!
クラス優勝を目指したい!!
p(^@@^ q=p ^@@^)q ガンバッ♪

今はそう考えてます。

 

となると、ますます前回の参戦記は終わらせないと‥‥。
ヾ(@@^;)ゞうへへ

というわけで、ラリージャパン2008参戦記(22) ~せぇ~の!?編~です。



(@@@@)へ?

らんくす君がスタートしない!?!?!?

 

らんくす君、スタート地点でそのままスタック‥‥。
( i@@i ) ハウー

 

でも!
帯広でのラリージャパンではよくあったこと。
例えば‥‥。

http://runx-wrc.blog.so-net.ne.jp/2007-07-03

掘れちゃってるスタート地点では、オフィシャルも最初っからそのつもり。
スタートと共に車から離れるどころか、みんなでFF車を押してたっけ。

 

そんな記憶もあるもんだから、ぶぶにゃん達は結構平然。 

ひげおぢさん 『押してくれぇ~い。』 

ぶぶにゃん  『押してくださぁ~い。』

ひげおぢさん 『FFだから、だめなんだよ。』

 

むしろ慌ててるのはオフィシャルの皆さん。
もしかして、このSSでスタートスタックはらんくす君が初めて!?

人( ̄@@ ̄;) どうかご勘弁を。
FF車なんで‥‥。

 

オフィシャル 『解除!かいじょぉ!!』

その声と共に、オフィシャル車内外で待機していた大勢の方が出て来てくれたのだ。
赤、オレンジ、青。
いろんな役務のオフィシャルの皆さん。

ぶぶにゃん  『ばっく、ばっく、ばっくぅ~!!』

実は、らんくす君のオンボードカメラには、その一部始終がしっかりと映っている。
雨の中、必死でらんくす君を押してくれたオフィシャルの皆さんの姿が。
お顔も映ってしまってるし、いつものアングルなのでここでの公開は控えようと思う。
でも、今見てもほんとにありがたい映像である。
いやっ、ラリーならではの温かさが滲み出てるそんな映像なのである。

 

オフィシャル 『光電管は切ってるんですよ。』

ぶぶにゃん  『スタートラインに入っちゃうと、もう(車)出せないんです。』

 

遠くのオフィシャルが叫ぶ。

オフィシャル 『再走!さいそー!!!』

ぶぶにゃん  『ありがとうございまーすっ!!』

 

ぶぶにゃん  『ばっく?』

オフィシャル  『バック!』

 

ぶぶにゃん  『ばっく、ばっく!!』

 

ぶおぉん、ぶおぉ~ん‥‥。

空しく響くらんくす君の声。

またもやそのままスタック‥‥。

バックも出来ない‥‥。

(T@@T) ヒック

 

再び集まってきてくれるオフィシャルの皆さん。

オフィシャル 『せぇ~の!』

手強い‥‥。

オフィシャル 『前!前、前!!』

今度は前進してみよう。

オフィシャル 『せぇ~の!』

やっとこさ前進、ちょびっと前に動く。

オフィシャル 『バック!!せぇ~の!』

 

ぶぶにゃん  『ありがとうございまぁ~す!!』

 

オフィシャル 『31分になったら、そっからスタート!』

ぶぶにゃん  『はいっ!』

スタートラインからバックした地点、そこがらんくす君の新たなスタートラインになった。

 

ぶぶにゃん  『31分になったら、こっから出てって。
          フライングしないでって。
          行けるかなぁ?』

ひげおぢさん 『行けるかなぁ‥‥?
          もうちょいバックするかな。』

ぶぶにゃん  『バックする分には怒られないから。』

さらにバックするらんくす君。
勢いを付けて行くしかない。

 

目の前には本当のスタートラインが見える。
ざっくり掘れてる‥‥。

ぶぶにゃん  『いやぁ出なかったね。』

ひげおぢさん 『完全にはまってたもん。』

 

ぶぶにゃん  『落ち着いて行こう!
          声、張り上げます!!』

ひげおぢさん 『はいっ!』

 

そう、インカムは外れたまま。

 

ぶぶにゃん  『10秒前!
          3.57km、短いけど気合入れてね!!
          5・4・3・2・1・スタート!』

少し右よりのラインを選んだひげおぢさん。
なんとかスタートラインを通過!!

ヾ(≧@@≦)b よっしゃ!!

 

でも気を抜くわけにはいかない。
雨の中、そのまま悪路が続くのである。
CCDカメラなんて、スタート15秒後に落っこちてぶ~らぶら。
振動、衝撃の中、ぶぶにゃんも地声を張り上げて、ノートを読み続ける。

No102_ss21_1改.jpg

 

ふぃ~。
何とか、SS21もゴール。

( ̄@@  ̄ ) うーん

正直、ひげおぢさん本来の走りではない。
荒れた道、天候。
はたしてらんくす君の足がもってくれるのか。
ひげおぢさんに迷いが見える。

決して攻めた走りではない。

でも‥‥。
この状況では“攻めよう!!”とも言えない。

勝負?完走?自分の満足?
ぶぶにゃんもしゃっきりしない。
気持ちが引けてる‥‥。

それでも、雨は降り続く。
冷たい北海道の雨。

でも‥‥。
これもラリー。

次はSS22。
チームのみんなが必死の思いでスタートさせてくれたDAY3。
ひとつひとつのSS、そして、リエゾン。
全ての時間を大事にしよう。
今は出来ることはそれしかない。



さぁ、次はいよいよ運命のSS22。
ラリーの神様ってば‥‥。
そんなにネタくれなくてもいいのに‥‥。

というわけで、最後の最後までドラマの連続なのよんってなお話はまた次ね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

さらに続いてラリージャパン2008参戦記(21) ~らんくす君がスタートしない!?編~  [ ラリージャパン2008]


やっと、DAY3です。
ε- (^@@^; ふぅ

これはこれで書いていくと、またまたいろんなこと思い出しちゃうわけで‥‥。
あと何話で終われるかしらん?

というわけで、さらに続いてラリージャパン2008参戦記第21話、らんくす君がスタートしない!?編です。 



さぁ、早く宿に戻って休もう。

今は‥‥、眠りたい‥‥。

 

2008年11月2日(日) 

DAY3。
ラリージャパン2008最終日。

らんくす君のスタート時刻は7:19。
DAY1、DAY2よりは早めの時間。

6:30にはサービスパークに到着。
11月の朝。
まだほんのり暗い。

SN311063改.jpg

 

人の姿もまだまばら。

 

『おはようございます!』

『おはよう!』

冷たい空気にみんなの声が響く。

 

SN311065改.jpg

 

昨日なんだよね。
たった10時間前のことなんだよね。
ここで、ミッションばらしてたのって。

ほんとに大変だったのは、メカニックさん。
なのに、ぶぶにゃんまですっかりくたびれちゃって。
ヾ(@@^;)ゞうへへ

でも、らんくす君を走らせるために、みんなで一丸となってた。
今思うと‥‥。
掛け替えのない時間だったのかもしれない。

 

ぶぶにゃん  『昨日ね、くたびれちゃって。
          ブログも書けずに寝ちゃいましたよ。
          今日の準備するだけでいっぱいいっぱいで。』

ぶぶにゃん  『そしたらね。
          夜中までブログ見てたのに、何もアップされないから、
          どうなったのか心配したよって言われちゃった。
          ありがたいですね。
          夜中までブログチェックして、心配してくれる人がいるんですよ。』

チーフメカ   『そうなの!?
          その頃俺らはもう、すすきのでねっ!
          O(≧∇≦)Oイエイ!!』

ぶぶにゃん  『えっ!?Σ( ̄@@ ̄;うっそ!!』 

 

(;¬@@¬) じ~っ

 

こっ、この人達‥‥。
あの大作業の後、それも夜遅くに、さらに遊びに行ってたんだ‥‥。

 

ぶぶにゃん  『あっ!
          まさか、ひげおぢさんまで遊びに行ってないよね!!
          ちゃんと寝たよね!!
          o(`@@´)o ガルルルゥー!!』

ひげおぢさん 『行ってないよぉ~。』

 

ひげおぢさん 『ってかさぁ、ほんとは悩んだんだよねぇ。
          SS中ミッション壊れた時さぁ。』

ぶぶにゃん  『(´・@@・`)えっ?』

ひげおぢさん 『あのままリタイヤして、
          みんなで焼肉食べに行くってのもいいなぁって思ったんだよねぇ。』

ぶぶにゃん  『(  ̄´@@` ̄)ナンダトォ』

ひげおぢさん 『でもさぁ、ぶぶにゃんがあんまり悲しそうな顔するからさぁ。
          ついつい、まだ手はあるなんて余計なこと言っちゃったよ。
          ┌(* ̄0 ̄)┐ワーッハッハッハ』

ぶぶにゃん  『パァ~ンチッO(-@@-)=◯)゜Д゜)ウギョッ』 

 

こっ、これがチームスギヤマ。
自慢の精鋭達‥‥。
ヤレヤレ┐(´@@`)┌マイッタネ

 

ってなことを話してるうちに、そろそろ時間。
最小限の荷物を持って、パルクフェルメへ。
ドラ、ナビは、パルクフェルメアウトの10分前から、パルクフェルメに立ち入る事が出来る。

らんくす君に乗り込み、エンジン始動。
パルクフェルメ出口に向かう。

らんくす君ってば、ちゃんと走ってる。
ちょっと感動。
(*´@@`)むふ♪

指定時刻ぴったりにパルクフェルメアウト。
ここからは、朝のサービス15分。

 

IMG_6487改.jpg

 

もちろん、ここではもう大きな作業はない。
簡単な増し締め、荷物チェック。

ドラ、ナビ。
余裕を持って再びらんくす君に乗り込む。
みんなの笑顔に見送られ、サービスパークの出口となるTC20Eへ。

 

IMG_6495改.jpg

 

さぁ、今日のSS1本目。
KOYKA入り口、TC21まではのリエゾンは46.98km!

順調に!

のはずが‥‥。

 

レキで確認してはいたものの‥‥。
この間のリエゾン、特にTC21直前の5、6kmだろうか。
ものすごいのである。

何がすごいって、そりゃぁもぉ悪路っすよ。

これっ、FFで登れるのかしらん?

そう思っちゃうほどの急勾配、アップダウンな道が目の前に広がる。
そのくせ、道は細く、悪天候のせいか超荒れている。

やばい‥‥。
時間、間に合わないかも‥‥。

でも、スピード出したら、車壊れちゃいそう‥‥。
轍も深く、それくらい荒れ荒れなのである。

1分遅れは10秒減点。
ここまで来たらそれくらいどんと来い!って思いつつも、そこはナビ。
つなぎ区間で減点くらうってのはやっぱ嫌なもんで。
自然と、気はあせる。

 

今日のスタート順では、前はランサー。
後ろは同クラス、あのやさしい黄色いお兄さん達のシビック君。
どうやらお話を聞くと、シビック君もトラブルがあったらしい。
で、なんと、DAY2が終わった時点でらんくす君とシビック君の総合タイム差は25秒!
昨年に引き続き、A7クラス2位をかけた熾烈な闘いが再び繰り広げられる事になったのである!

 

そのシビック君が前方にいる。

やっぱ‥‥。

高速を降りて、千歳ラリーパークを回るか回らないか。
正直回るってのは単に大回りするコース。
高速ICを降りてすぐ右折すれば、ここをパスしてショートカットできる。
でもね、やっぱね。
余裕無いくせに、またしてもうちらはラリーパーク回りのコースを選んでしまった‥‥。

そこで順列が狂ったんだろうか。
シビック君が前にいる。

TCまでは一本道。
その上、細い。
大回りコースなんてとっちゃったもんだから、まぢ時間もない。
仮アベを入れたラリコンの表示はかなりやばし。

そこはさすがの黄色いお兄さん達。
こっちの状況は分かってるのだろう。
ちょっと道幅が取れるところをみつけて、すかさず避けてくれた。
感謝、感謝である。
( ・@@・)( -@@-)( _ _)

 

ぶぶにゃん 『そのままTC入っちゃってぇ!!』

らんくす君がTCに入ると、そのまま後ろのシビック君もTCイン!
結局、らんくす君は1分遅着。

ぶぶにゃん  『シビックも来てるよね?
          大丈夫だよね?
          あっちは、間に合ってるよね?』

ひげおぢさん 『多分、大丈夫だと思うよ。』

恐らく、シビック君はぎりぎりオンタイムだろう。

ちょっとほっ。

避けてもらって、その上遅れさせちゃったらほんと申し訳ないもん。

 

ってのんびりしてる場合じゃない!
SSスタートはすぐ!

ベルトして!メットして!

ひげおぢさん 『入らない!!』

ぶぶにゃん  『いいよ。
          おっきい声でやるよ。』

ひげおぢさんのインカムのコードが抜けたまま‥‥。
仕方ない‥‥。
また、地声のノート読み。
それも、うるさいダート‥‥。

でも、今までこんなこともしょっちゅう。
ヾ(@@^;)ゞうへへ

実はぶぶにゃん元役者の卵だったりする。
(*^@@^*)ムフッ
お腹から声出しちゃいましょう!
あと、雑音にかき消されないよう、いつもより高めの声に変えてね♪

 

ぶぶにゃん  『声、張り上げるよぉ!!』

ひげおぢさん 『はいよぉ~!!』

 

DAY3一本目、SS21、KOYKA1、3.57km。

 

ぶぶにゃん  『10秒前!
          5・4・3・2・1・スタート!』

 

ぶおん。

ぶおん。

ぶおん。

 

(@@@@)へ?

らんくす君がスタートしない!?!?!?


またもや‥‥。

DAY3しょっぱなからどたばたのラリージャパン、らんくす君。
短くて長い最終日。
さてさて、どうなることやら。

というわけで、今週中にどこまで書き進められるか?ってなお話はまた次ね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

引き続き、ラリージャパン2008参戦記(20) ~らんくす君、再び編~    [ ラリージャパン2008]


連休中の夜の夜長は絶好の参戦記執筆タイム!

というわけで、引き続きラリージャパン2008参戦記第20話、らんくす君、再び編です。



ひげおぢさん 『そろそろランクス取りに行くか!』

さぁ、いよいよ新たな戦いが始まる。

 

動けないらんくす君。
パルクフェルメの出口にすら行けない。
オフィシャルと一緒に出口まで押して行く。

あぁ‥‥。
あんなパワフルならんくす君が。
トヨテックも何も関係ない。
今は‥‥。
自分の力では一歩も動けないらんくす君。
(ノ@@;)シクシク

 

スーパーラリー作業開始のカードをオフィシャルから受け取る。
ここらへんはぶぶにゃんがしっかり確認。

出口にはレキ車がスタンバイ。
牽引ロープをつなげて、移動開始。
さぁ、おうちへ、みんなの待ってるサービステントへ急ごう。

 

引っ張られるらんくす君には、ひげおぢさんとぶぶにゃんが乗り込む。

ひげおぢさん 『あれっ?』

ぶぶにゃん  『(´・@@・`)なに?』

ひげおぢさん 『ドライブシャフトか??』

 

ヽ(’@@’*)ノえっ!?!?!?

 

ぶぶにゃん  『ドライブシャフトってよく折れるあれだよね!
          だったら、それだけ交換すればいいってこと?』

ひげおぢさん 『うん。』

ぶぶにゃん  『だったら、楽勝じゃん!』

 

サービステントに着くや否や、ひげおぢさんはチーフメカさんにらんくす君の様子を説明。
同時に他のメカニックさんも動き出す。

 

IMG_0643改.jpg

 

1分たりとも無駄には出来ない。
だから、もちろんミッション降ろしを前提の作業開始。

それでもぶぶにゃんの期待はドライブシャフトに!

 

IMG_0645改.jpg

チーフ 『ひげおぢさぁ~ん!』

 

IMG_0646改.jpg

チーフ 『正解だよ。』

 

ひげおぢさん・ぶぶにゃん 『ほんと!?
                 ドラシャだったの!?』

へ(`@@´ )ノいやっほぅ!!

 

チーフ 『違うよ、ひげおぢさんの最初の診断が正解。
      ミッションだね。』

Σ( ̄@@ ̄lll) ガビーン
やっぱ、ミッションか‥‥。

 

それでもさすがはメカニックさん達。
想定内って感じで、各メンバーが黙々と動いている。

気づけばもうミッションも降りている。

SN311060改.jpg

 

ひげおぢさんももうすっかりメカニック。
メンバー総出でミッションのばらしが始まる。

 

IMG_0662改.jpg

 

ぶぶにゃん、見たことも無い専用工具が出てくる。

ひげおぢさん 『持ってきておいてよかったよ。
          まさか、使うとは思わなかったけど。』

 

IMG_0663改.jpg 

 

そうこうしているうちに、中古ミッションも到着。

メカニックさん達は二班に分かれ、同時進行でばらし、洗浄作業が続く。

 

SN310944改.jpg

 

手強いのは、やはり調達した中古ミッション。
これが固い。

元々のってたミッションは、オープンロードでオーバーホール作業もされてたもの。
だから、ばらしも比較的すんなり。
でも、中古ミッションは開けられたことがなかったのかもしれない。

予想以上に中古ミッションのばらしに苦戦。

 

ぶぶにゃん 『中身総とっかえじゃだめなの?』

ぶぶにゃんには何のコトやらよくわかんないけど、リングギヤとそれを駆動するドライブギヤが欠けてるとのこと。
それに(機械式)リミテッドも、もちろん中古ミッションにはない。
やっぱり両方ともばらして、組み直さなくちゃいけないらしい。

 

ぶぶにゃんには何も出来ない。

いやっ、このチームワーク、手際の良さ。
車をいぢれる人だって、ついていけないかもしれない。

それでも冗談を言いながらの作業。
緊迫した中でも平常心は忘れてない。
まるで口と体が別人みたいなメカニックさん達。

すごいっ。
メカニックさん達ってほんとにすごい。
心の底からそう感じる。

 

ぶぶにゃん 『ありがとう、本当にありがとう。』

学生さん   『いえっ。』

ぶぶにゃん 『でも、ごめんね。
         こんな状況だから、たいしたお礼も出来なくて。』

学生さん  『いえっ。
        今、いいもの見せてもらってますから。
        やっぱプロの作業はすごいです!
        全然違いますよ!!』

いつの間にか北大学生さん達も真剣な眼差しで作業をみつめている。

 

IMG_0657改.jpg

 

あとは時間との闘い。

ぶぶにゃんもルール確認に、HQに行ったり、パルクフェルメに行ったり。
いやっ、もうメカニックさん達を信じるしかない。

大丈夫。
うちのメカニックは優秀だから!!
何度もこころの中でつぶやく。

 

サービスパークには、まだまだ人がいっぱい。

SN311056改.jpg

 

そっか、ドームでのスーパーSSがあるんだ。
らんくす君はスーパーSSどころか‥‥。
今日はほとんど走れてない。

 

SN311059改.jpg

 

HQに掲示されているリザルト。
でもらんくす君のは‥‥。

ブンブン(>@@< )( >@@<)ブンブン

ラリーはまだ終わってない!
スーパーラリーなだけだもん!
リタイヤじゃないもん!
今この瞬間だって、メカニックさん達が戦ってるんだもん!!

らんくす君の、チームスギヤマのラリーは!
まだ続いてるんだもん!! 

 

サービスパーク内を歩くぶぶにゃんの携帯に監督から連絡が入る。

監督 『もう少しで作業が終わるから!』

 

また、ミッションがのったんだ!!

PB010106改.jpg

 

ぶぶにゃん 『分かりました!
         ぶぶにゃんもこのままパルクフェルメに行きます!』

 

 

そして再び、らんくす君はパルクフェルメに戻って来た。

今度はちゃんと自分の力で。

まるで何事もなかったかのように、しっかりとした足取りで。

 

なぜか涙は出ない。

四回目のラリージャパン。
そして、経験をつんだチームスギヤマ、最高のメンバー達。

“きっと何とかしてくれる。”

心の奥底からそう信じていたからかもしれない。

 

でも、ここに居るギャラリーの皆さんは知らない。
今の今まで大作業が行われてたってことを。
だって、外見は全然綺麗だもん。

いやっ、それでいいんだっ。
だって、見てほしいのはらんくす君の走る姿。
元気に走る姿だから。

 

みんなより先に入ったパルクフェルメ。
今度はみんなより後になっちゃったね。

 

でも、良かった。
もう一度戻って来れて。

ほんとによかった。
みんな、ありがとう。

 

明日DAY3の朝は早い。
みんなもきっと疲れてるはず。
さぁ、早く宿に戻って休もう。

今晩は、ちょっとブログ更新も出来ないな。
やっぱちょっと疲れちゃったみたい。
早くお風呂入って眠りたい。

今は‥‥、眠りたい‥‥。



チームスギヤマは、DAY2の大きな山を乗り越えました。
あとはDAY3のみ。
とにかくゴールするんだっ。

そう思っていたのに‥‥。
まさかあんなドラマが待ってるとは‥‥。

というわけで、まだまだ物語りは続きます、ラリージャパン2008DAY3のお話はまた次ね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

まだまだ続きます、ラリージャパン2008参戦記(19) ~それぞれの戦い編~    [ ラリージャパン2008]


忘れてるようで、でもやっぱ書いてるといろいろ思い出すもんですね。

というわけで、引き続きラリージャパン2008参戦記第19話、それぞれの戦い編です。



この同じ澄んだ青空の下。
みんなで戦ってるんだ。

 

ローダーに揺られ、サービスパークに到着したらんくす君。
まさかこんな風に帰ってくることになるとは‥‥。

 

セリカちゃんは二回目のラリージャパン参戦でスーパーラリー無しの完走。
WRCクラス優勝のトロフィーまでもらった。

だからってわけじゃないけど。

らんくす君で二回目のラリージャパン。
なんか、うまくいくんじゃないかって。
高をくくってたのかもしれない。

それが‥‥。
ラリージャパン、初ローダー帰還‥‥。

P1290190改.jpg

 

広くて閑散としたパルクフェルメ。
そうだよね。
まだDay2は始まったばかりだもんね。

P1290196改.jpg

 

まずは、らんくす君をローダーから降ろす。

ごめんね。
らんくす君。
絶対走れるようにするから!
みんな居るから大丈夫!
ちょっとだけ休んでてね。 

Day2札幌ドームパルクフェルメ2.jpg

 

まだまだ勝負は終わっちゃいない!
らんくす君が束の間の休息を取ってる間に、チームメンバーが頑張んなくっちゃ!

 

さぁ、問題はミッションがみつかるか!
そして、規定の時間内に作業が終わるか!
いろんな幸運が重ならなければ、再スタートは無理かもしれない。
今はそれくらい難しい状況なのである。

予備ミッションがあれば‥‥。
工具、設備が揃ってれば‥‥。

いやっ。
うちのチームには優秀な仲間達がいる。
あきらめない!
そんな仲間達が!!
 

 

 

『らんくす用6速ミッション。
一機だけ函館にみつかりました!』

 

メカニックさん達が四方八方手をつくし。
なんと、チーフメカさんが地元横浜の部品商に連絡、そこからみつかったのである!

これはもう奇跡!
数少ない6速ミッションがみつかったなんて!!

 

ぶぶにゃん 『函館って北海道でしょ!!
         よかったじゃん!近くて!』

みんな    『(;¬ ¬) じ~っ』

ぶぶにゃん 『(´・@@・`)?ぶひ?』

 

同じ道内 → 同じ県内 → 遠くても横浜と箱根ぐらいな感じ?
o(*^@@^*)o るん♪

 

なのに、みんなはそわそわ。
どうやって運ぶか。
時間内に間に合うかって。

 

ぶぶにゃん 『ねぇねぇ、ねぇねぇ、道内でよかったね!!
         ぶぶにゃん取りに行って来ようか?』

みんな    『あのねぇ、北海道は神奈川と違うの。
         全然広いの!!
         そんなことしてたら間に合わない!』

ぶぶにゃん 『ヽ( ̄@@ ̄;)ノ あうあうあう??そうなの!?』

 

大至急!というオーダーに赤帽さんも無理とのお返事。

困った‥‥。
せっかくミッションがみつかったのに‥‥。
そんなに北海道って広いんだっ‥‥。

どうする?なんか方法はないの?どうすればいいの??
時間は刻一刻と過ぎていく。

 

そんな中、実はあっちこっちを走り回ってたメンバーがいたのである。
そう、われらがSちゃん!
現役全日本ラリースト、かっとびEPスターレットのSちゃんである!

『運んでくれる人みつけました!』

かの有名な名ナビゲーターTさんが函館にいる学生さんをみつけ、間を取り持ってくれたのである。
その学生さんが、自ら自分の車で運んでくれるとのこと。

 

『北大の学生さんが運んでくれるって!!』

目まぐるしく状況が変化していくサービステント。
時間に追われる中、ほっと安堵の空気が流れる。

 

『北大の学生って誰ですか?』

今年のチームスギヤマは、ヴィッツチームと共同戦線をはっていた。
経費削減、同じトヨタ車どうし!
ってことで、機材、コンテナハウスを共有することにしていたのである。

そんなヴィッツチームのサービス隊には、北大自動車部の学生さんも参加している。
雑用はもちろん、メカニックもこなす優秀な学生軍団である。

そんな学生さん達が反応した! 

 

『分かりました!
そいつは、俺達の後輩です。
これからの連絡は俺達に任せてください!』

 

サービス隊の学生さんはすかさず電話。
運び屋を引き受けてくれた学生さんと話しているらしい。

『いいか。
30分おきにこっちに電話入れろ。
現在地を随時連絡するんだっ。』

 

うぴぃぃぃぃぃ~、頼もしすぎるぅぅぅぅ。
o(T@@To) クゥ
この迫力といい、手際よさといい。 
学生さんとは思えない!!

まぢ、北大自動車部の学生さんは優秀。
共同戦線をはっているとはいえ、あくまでも隣のチームであるうちらの状況。
限られた時間と、限られた人数で戦ってるこの状況。
そんな状況をしっかりと見ていたのである。

 

ありがとう、ほんとにありがとう。(T@@T) ヒック

 

あぁ、こんな学生さんが新人として会社に来てくれたら‥‥。
未来のために、新しい世の中のために、一緒に新しい技術を生み出す仕事をしてみないかい?
って勧誘したいところだけど、今はそんなことしてる場合じゃない。

 

チーフメカニックのKさん、エースメカニックのOさん。
そして、サブメカニックのSさん、Sちゃん、T君。
さらにひげおぢさんもメカニックの目に変わる。

 

じつは作業はそんなに簡単なものじゃない。
らんくす君からミッションをおろす→中身をばらす→組み替える→再びのせる。
基本はこの作業だけど、この間、調達ミッションの到着を待ち、中身をばらさなければならない。

ぶぶにゃん  『ばらさないで中身を入れ替えるんじゃだめなの?』

ひげおぢさん 『リミテッド(機械式デフ)があるからねぇ‥‥。』

やっぱ完全組み換えをしなくちゃだめらしい。

らんくす君をパルクフェルメから連れ出して、作業できる時間は決まっている。
1分たりとも無駄にはできない。
ミッションの到着時間を予想し、ある程度の同時進行を考えなくてはならないのである。
ひげおぢさん、チーフはこの段取りを相談。
その間も学生さんから調達ミッションの現在位置情報が入ってくる。

そして、雑用を一手に引き受ける監督。
ぶぶにゃんはルール確認、時間チェック。

 

もう一度、らんくす君を走らせるんだっ!
明日のDAY3にはらんくす君を再スタートさせるんだっ。
その想いはみな一緒。

 

ひげおぢさん 『そろそろランクス取りに行くか!』

 

調達ミッションの到着時間もみえてきた。
もう日は落ちている。
11月の北海道。
寒さもしんしんと体にしみこんでくる。
そんな中、工具を配置し、手順、分担を確認するメカニックメンバーさん達。
冗談を言いながらも体は忙しく動いている。

これがラリー。
走るだけがラリーの戦いじゃない。
みんなそれぞれの戦いがあるんだっ!

さぁ、いよいよ新たな戦いが始まる。


 

長くて短いDAY2の夜が始まります。
でも、どんな結果になろうとも朝は必ずやってきます。

というわけで、DAY3の朝、らんくす君は‥‥!?!?ってなお話はまた次ね。


nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

引き続き、ラリージャパン2008参戦記(18) ~らんくす君、ミッション破損編~   [ ラリージャパン2008]


(*^@@^*)ムフッ
昨日はオープンロードで、とってもおいしいシュークリームを頂いちゃいました。
Iさんからの差し入れです。
シュークリームの下にパイ生地がさくさく。
パイ好きのぶぶにゃんにはもぉ~たまらない!

さらに、ホワイトデー用にとお土産まで頂いちゃって!
すぐにでも食べたいところだけど、既にシュークリーム二個も頂いちゃったし。
ロールケーキも食べちゃったし。
なので、お土産は日曜までおあずけです。
あぁ、寝て起きるのが楽しみ!!

 

あっ、そういえば次の週末は月曜日も祝日、連休ですね!

『ってことは、御殿場日和だね。』

ひげおぢさんがそう言ってましたよぉ~。>Bさん!Iさん!!
(以上、私信でした。)

 

というわけで、引き続きラリージャパン2008参戦記第18話、らんくす君、ミッション破損編です。



ひげおぢさん 『壊れた!壊れた!!壊れた!!!
          止まりそう!
          ミッション壊れた!!』

ぶぶにゃん  『壊れた?』 

 

ぶおん、ぶおん。
きゅるきゅるきゅる‥‥。

空しく響くエンジン音。

そして、

らんくす君が‥‥。

止まった‥‥。

 

SN311039.JPG 

 

ひげおぢさん 『ハザード!車来ちゃう!!』

ぶぶにゃん  『(ミッションが)入らないとかじゃなくて?』

ひげおぢさん 『うん。』

ひげおぢさんは、車を止めるや否やすぐ車外に。
後続車への合図の準備を始める。
もがかないってことは、全然だめってこと?

 

SN311040.JPG 

 

ひげおぢさん 『だめだぁ~、ミッション壊れたぁ。』

車を止めた後も動き続けたオンボードカメラ。
ハザードの音、トランクを開ける音、そしてひげおぢさんの悲痛な声が残っていた。

車が通れる道幅は残ってる。
とにかく後続車に知らせなければ。
うまくパスしてもらうために。
三停板を置きに行くひげおぢさん。
ぶぶにゃんは後続車に(速度)落とせ落とせ踊り。

 

らんくす君が止まった。
ミッションが壊れた。

それが何を意味するのか。
まだ、理解してない。
いやっ、理解したくないのかもしれない。

 

らんくす君を動かそうと再度チャレンジしてみるひげおぢさん。

がらがらがらっ、ばっばっばっばっばっ。

ひげおぢさん 『だめ!全然だめ!』

 

前年のミッションケース破損とは違う。
ミッション自体、中身が壊れたらしい。
どのギアに入れても走らないのである。

でも、予備ミッションなんて登録していない。
ってか、そもそも持ってない。

 

つまりそれは‥‥。

 

スーパーラリーによる離脱ではない。

 

完全リタイヤを意味する。

 

後続車への合図。
そして、オフィシャルへの届けの準備、サービス隊への連絡をしなければならない。

悲しいとか、悔しいとか。
そんな気持ちはまだ湧き上がってこない。
まだ、何も考えられない‥‥。

 

ぶぶにゃん  『予備ミッションって登録してなきゃだめなんだよね?』

ひげおぢさん 『あきらめよう!』

 

頭の中で、何かがぷっつり切れる。
その瞬間、悲しいとか悔しいとかそんな感情を通り越して、ずっと先に行っちゃった感じ。

後続車全車パスするまでの長くて短い時間。
体は動いてる。
でも、感情は止まってる。
そのせいか、涙は出ない。

 

後続車を一台、一台見送る。
あぁ‥‥。
みんな走ってるんだ。
でも、らんくす君は止まってる。
何度見ても、止まってる。
もう動かない。
あたしのらんくす君。

 

 

ひげおぢさん 『方法‥‥。
          ないわけじゃない。』

ぶぶにゃん  『Σ(・@@・|||)え!』

 

ひげおぢさん 『ケースはそのまま使って、中身を交換するって手がある!』

ぶぶにゃん  『(・@@・;)@@・;)・;) ) ...まじ?』

ぶぶにゃんは即座には理解できない。 
でも、まだ手がある、それだけは理解。

 

ひげおぢさんは早速サービス隊に電話。

ひげおぢさん 『ミッション壊れたよ、中で。
          どのギア入れても走らない。
          だからまぁ、交換ってのは出来ないから、
          どっかミッションの中古品探して来て、そいで中身入れ替えんの!』

監督と話をするひげおぢさん。

ひげおぢさん 『多分中身交換なら、ケースごとじゃないなら、修理だから大丈夫なはず。
          ケース取っかえなきゃ(問題ないはず)!
          ケースに(車検で)ゼッケン番号書いてたから。
          だからばらして直すのはありだと。』

らんくす君は動けない、でも、引っ張ってってもらう段取りはこちらでなんとかする。
だから、ミッション中身交換なら修理として認められるか、とにかくオフィシャルに確認してほしい。
それから、ディーラーでもなんでもいいから中古ミッションを大至急探してほしい。
あれば取りに行くから。

メカニックさんとも電話。

ひげおぢさん 『今日は徹夜だな。』

ランクス用の6速ミッションなんて、そうそうあるもんじゃない。
それがなければその時点でリタイヤ。

でも!

今はやるしかない。
まだあきらめるわけにはいかない。

 

ひげおぢさんは頭の中で作業をシミュレーション。
降ろして、ばらして、組み直す。
工具は足りるか。
足りないなら、どっか工場に持ち込んでやってもらうか。

フリーズしてたぶぶにゃんの心も動き出す。
他愛もない会話が自然と流れ出す。
 

ぶぶにゃん  『せりかちゃんは丈夫だったんだねぇ。
          こんなことなかったもん。』

ひげおぢさん 『そうだねぇ。
          結局、四駆のターボ車(GT-FOUR)で大丈夫な車だからさぁ、
                 (せりかちゃんは二駆ノンターボ車だけど)

          元々ベースのミッションがそれに耐えられるように作ってあるから壊れないんだよ。

 

ひげおぢさん 『帰れるかなぁ。JAF呼ぼうか。』

 

ひげおぢさん 『あっ、カメラが落ちてる!?』

ぶぶにゃん  『えっ?あっ、ここにくっ付いてる。
          あぁ~あ!ヽ(´@@`)ノ』

ひげおぢさん 『(@∇@)あはは
          いつから落ちたんだ?
          道悪かったからなぁ。』

 

そんな中、再び監督から電話。
中身交換は構わないとオフィシャルの確認が取れたらしい!
あとはミッションがみつかるかだ。

 

サイレンが聞こえてきた。
追い上げ車両だ!

ぶぶにゃん 『スーパーラリーを考えてますから!』

一通りの指示を受け、最後の確認に大声で答える。

 

ミッション探しのこと、修理のことはサービス隊に任せよう。
ぶぶにゃん達は、とにかくらんくす君をサービスパークに連れて帰らなくっちゃ。

 

何台かの関係車両が通り過ぎた後に、引き上げ車両が到着。

SN311043.JPG

 

まずは、前輪を上げて。

SN311046.JPG

 

林道出口までは連れて行ってくれるとのこと。

SN311047.JPG

 

らんくすと一緒に引っ張られるひげおぢさんとぶぶにゃん。

SN311049.JPG

らんくす君のフロントウィンドウから見える空は青く澄んでいる。

綺麗だなぁ。

やだっ。
こんな非常時なのに、何考えてんだろう。

 

一般道に出たところで、ローダーとチェンジらしい。
ローダーは自前で用意しても、オフィシャル手配にお任せしてもいいとのこと。
でも、うちのチームにはローダーの用意はない。
それに、サービス隊には修理の準備に集中してほしい。
ここは、オフィシャルに手配をお願いすることにしよう。

 

一般道での待機場所には先客がいた。
同じSS12でリタイヤした競技車だろう。

あっ、Tおじさま。
実はひげおぢさんよりさらに年上のTおじさま。
偶然同宿だったこともあり先日ご挨拶したばかりなのに、ここでまたご挨拶。
ヾ(^@@^;)ゞうへへ

 

しばらく待つとオフィシャル手配のローダーが到着。
ローダーに乗せられたらんくす君と共に、再びサービスパークを目指すひげおぢさんとぶぶにゃん。

SN311050.JPG

ローダーの上から見える空もやっぱり青く澄んでいる。

 

あとは、中古ミッションがみつかるか。
らんくす君にあう6速ミッションが。
それも今日中に手に入るところに。
これは実は非常に高いハードル

でも、少なくとも今はまだらんくす君のラリーは終わってない。
まだ離脱、スーパーラリーしただけ。
終わったわけじゃない。

そして、今この瞬間。
チームの仲間達も必死で動いてくれてる。
そう、ラリーはみんなで戦うものなんだ。

この同じ澄んだ青空の下。
みんなで戦ってるんだ。

 



あきらめない。
これがチームスギヤマの誇り。

そのメンバーの心意気は報われるのか、再びらんくす君は走ることが出来るのかってなお話はまた次ね。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

やっとこさ、ラリージャパン2008参戦記(17) ~らんくす君が止まった編~   [ ラリージャパン2008]


ここ数日。
実は画像と格闘してました。

オンボードカメラで撮った映像のひとつが‥‥。
いつもの動画編集ソフトに取り込もうとすると、“壊れてます”って出ちゃって。
他のソフトでは見れるのに‥‥。

フリーの動画変換ソフトをみっつ試して、やっとなんとかなりました。

というわけで、やっとこさラリージャパン2008参戦記第17話、オンボード映像付きです。


DAY2最初のSSは、SS11 IMERU1 2.57km。
新千歳特設コース。

TC到着は、ぎりぎり。

スタートオフィシャル 『渋滞してんすかね?』

他のクルーもぎりぎりだったり遅れたりってのがいるんだろうか。

メットして、ベルトして、グローブして!
慌しいぃぃぃぃぃ。

ヒイィィ(゜@@゜;三;゜@@゜)ヒイィィ

 

千歳ラリーパーク回りをパスして時間を稼ぐって手も分かってたんだけど、ここはやっぱね‥‥。
しっかり回ってTC到着はもぉ~ぎりぎり。

そのうえ、その先はすぐSSスタート。
並んでる競技車もあんましいない!

でも!
例え減点食らっても、安全装備がちゃんとしてないままじゃぁスタートするわけにはいかない!

と理性では思いつつも、やっぱ減点なしでスタート出来るならそうしたい。
なので、ドラ、ナビとも大慌て。

ぶぶにゃん 『ベルトしたね。全部大丈夫ね。おっけぇー!!』

ss11_1.jpg

TCカードを受け取って。

ぶぶにゃん  『ふぅ~。』

ひげおぢさん 『なんか忘れもんはない?
          カメラは?まっいっか。』

オンボードカメラの位置調整なんてしてる場合じゃない。
スタートまであと5秒。

 

オフィシャル 『窓!!』

ぶぶにゃん  『えっ?まどまどまどまど!!!』

ひげおぢさん 『閉まってるよ、あなたよあなた。』

ぶぶにゃん  『ヾ(^@@^;)ゞうへぇ~。』

秒読みなんてもの出来ないままスタート!

ぶぶにゃん2(DAY-2 IMERU1)改.jpg

ぶぶにゃん、自分があんましダートラコースが好きでないもんだから、ひたすら淡々とノート読み。
ヾ(@@^;)ゞうへへ
 

ss11_9.jpg

038_IMG_6172_s.jpg 

さぁ、そいじゃぁここで恒例の(?)オンボードカメラ映像をお届けしよう!
慌ててスタートしたもんだから、カメラ位置は曲がってる‥‥。
そこらへんはご勘弁を。

 

ちょっとリアが流れすぎると。

ひげおぢさん・ぶぶにゃん 『やばっ。わぁ~。』

一応驚いてみたりしてるけど、気合がいまいち‥‥。
ヾ(@@^;)ゞうへへ

 

結果ここは、A7クラス3台中3位。
トップのインテからは、2.1秒落ち。

『俺、結構ダートラコースも得意なんだよっ。』

ひげおぢさんはそう言うけど‥‥。
(;¬@@¬) じ~っ
ひげおぢさん、絶対、林道、それもロングSSのほうが速いと思うんだけどなぁ。

それに、ぶぶにゃんも林道大好き!
なので、ここのタイムは全然気にせず、気持ちは次のSS12へ!

 

さぁ、SS12はNIKARA1、31.12km。
30kmオーバー。
ぶぶにゃん期待のロングSSである!

DAY2のスタート順では、らんくす君の前はランサー、後ろはインプレッサ。

ぶぶにゃん  『31.12km。
          インプレッサ、ランサーが、
          まぢで走ったらほんとは追いついてくるはず。

ひげおぢさん 『三十いくつでしょ?』

ぶぶnyん   『そう、キロ2秒。四駆とターボと。』

ひげおぢさん 『しょうがないでしょっ。』

まっ、それはそれ。
追いつかれたら、ちゃんとパスしましょう。

 

さてさて、それではここもまたまたオンボードカメラ映像をお送りしよう。

でも、かなりのショートバージョン。
スタートしてから数分だけ。
なんでかって?
それは実際の映像を見てくださいな。
分かりますよん。
ヾ(^@@^;)ゞうへへ

 

 

 

どったんばったん。
ものすごい衝撃の連続。
吹っ飛ばされるらんくす君をなんとか押さえ込むひげおぢさん。
押さえ込んでくれる人がいなかったCCDカメラは途中で脱落‥‥。
ヾ(^@@^;)ゞうへへ

道が悪いのか、ショックが良くないのか。
まぁ、両方だろうなぁ‥‥。

 

SS12-1改.jpg

IMG_5134_s.jpg 

 

20kmを越え、このSSも後半戦。
それでも
まだ、ひげおぢさんの本気走りではない。

ラリー全体からすればまだ中盤。
この衝撃の中、DAY3最後までらんくす君をもたせなければならない。
そのせいだろうか。
道の状態を探りながら、らんくす君をいたわりながら。
ひげおぢさんは考えながら走っているようである。

ぶぶにゃんだって、ひげおぢさんの本気走りを見たい!
でも、煽っても仕方ない。
でも、ここはぐっと抑えて淡々とノートを読もう。

 

(´・@@・`)?

『ちょっとぉ~!
 まぢめに走ってよ!!
 ストレートはちゃんとアクセル踏んでよ!!!』

o(`@@´)o ガルルルゥー!!

 

ストレートなのに加速しないらんくす君。
さすがのぶぶにゃんも文句言おうかと思ったそのとき‥‥。

 

らんくす君が‥‥。
止まった‥‥。


 

トラブルは突然やってくる。
それもこんな大きな問題だったとは‥‥。

というわけで、チームスギヤマに新たな試練がってなお話はまた次ね。


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

なんとか続けて行きます!ラリージャパン2008参戦記(16) ~ふたつの感動編~  [ ラリージャパン2008]


金曜は少しぐらい夜更かししたって!!

そう思ってたんですが、なぜか会社から帰ってきたら全然動けない‥‥。
とりあえずソファーにごろんとなったら、なんだかもぉ起き上がれない。
にゃんだぁ~?どしたにゃぁ~?って寄ってきたにゃんこの手(足?)を握らせてもらって、じっとして。
そのまま(-@@-)(_ _)(-@@-)(_ _).。oOOこっくりこっくり
夜中にメールチェックするのが精一杯。

体力的にどうこうってわけじゃなかったんですが、なんだったんじゃろ???

でももう大丈夫!
(*`@@´*)v ヴイッ

というわけで、続きましてラリージャパン2008参戦記第16話です。


Σ( ̄@@ ̄lll) ガビーン

発表されてるSSタイムが!!

なぜなぜなぜ!?!?!?

アゥ?(≧@@≦;=;≧@@≦)アゥ?

 

ナビの戦いはまだまだ終わっていなかったのである‥‥。

 

HQ(ヘッドクウォーター、大会本部)では、公式通知の貼り出し、配布等も行われている。
宿に戻る前に、これをチェックしなきゃ。
それに、HQにはSSタイムも貼りだされてる。
もち、こっちも見ちゃうよね!

 

あれっ?
SS1って、リタイヤ車がいたのか止められて、その後みんなで団子状態でチェックインしたところでない?
こりゃぁ、関係した車両はSSキャンセルかな、
いやっ、同クラスは同タイムってのが今までの経験からすると妥当だよねっ、
て思ってたところ。

ところが、ここもちゃんとタイムが記載されてる!?!?!?
それも、A7クラス3台の中でもかなりの差がついちゃう遅遅のタイムがらんくす君に!?!?!?

オロオロ(( ( ̄@@ ̄;)(; ̄@@ ̄) ))オロオロ

どゆこと!?!?

 

急いでサービステントに戻り、情報収集。
ヴィッツナビのIさんに相談してみたり、すぐそばのテントの黄色いシビックナビYさんとこに走って行ったり。

そして、みんなでよくよくタイムを見てみると‥‥。
SS1のリザルトに、SS5のタイムが使われている‥‥。

さらに配布されたSTEWARDS DECISIONをチェックすると‥‥。
団子となった21台へのタイムの裁定。
そこに、このタイムが記載されていたのである。
同じ林道HEPERだから同じという判断だろうか‥‥。

Yさん     『同じ林道だって、午前と午後じゃぁ道の荒れ具合も全然違う。
         それを同じタイムにするなんて乱暴だよ。』

ぶぶにゃん 『ひげおぢさん、暗くなると見えないって極端にタイム落ちるんです。
          だから、夕方のSS5のタイムを朝のSS1使われちゃ、すっごい不利になっちゃう。
         "(ノ@@・、)"グスングスン』

 

よしっ!!

 

ロードブックの最後には、いろんなシートが付録のように付いている。
リタイヤ届けや、スーパーラリーを使うためのレグ離脱通知やら。
その中で、“エンクワイアリーシート”という書面があるのだ。
この書面を使えば、ちょっとした抗議、お願い、問い合わせ等が出来る。

時間はもう23時を過ぎている。
今日についての審査委員会はもう始まって(終わって?)るかもしれない。
それでも‥‥、それでも何かせずにはいられない。

 

ラリーに出る、そしてタイムというリザルト、勝負の結果が残る。
これは、走ってるその瞬間だけの成果ではない。
このためにずっとずっと準備して来て、このために応援、支援してくれる人がいっぱいいっぱい居て。
だから‥‥・。

(・@@・)......ン?

って疑問に思ったことをそのまま放っておくわけにはいかない。
これもナビの戦いなのである!

 

Yさんと相談。
4行の“事由欄”に思いを込めて書き綴る。
SS1に対するタイム、再検討してくださいと。

HQにこのシートを提出。
どうなるのかは全く分からない。

でも‥‥。
今日はもう宿屋に戻ろう。
明日またラリーは続くんだから‥‥。

 

2008年11月1日(土)

さぁ、今日はDAY2。

ぶぶにゃん  『おぢさん、胃の調子どう?』

ひげおぢさん 『う~ん、まだちょっとね。
          昨日よりはだいぶいいよ。』

ぶぶにゃん  『そうなんだぁ。おぢさんでも疲れたりするのかなぁ?』

ひげおぢさん 『多分さぁ、あれ。(調子悪くなったの。)
          昨日の朝飯の食いすぎだね。
          宿のおばちゃんがぎゅうぎゅうたんまりご飯盛ってくれたからさぁ。』

ぶぶにゃん  『Σ( ̄@@ ̄lll) ガビーン
          そっ、そんなの残せばいいじゃん!!』

ひげおぢさん 『だって、悪いじゃん!!
          いやぁ、まいった、まいった。
          多分あれで胃の調子悪くなったんだね。
          ハハハ♪(*’▽’)』

 

‥‥。
心配するんじゃなかった‥‥。 
(-@@-~)むかむか

 

あぁ、神様。
どうかぶぶにゃんに、大空高く舞い上がれる翼をください。
太陽に手が届くくらい、お星様に触れられるくらい、高く高く飛べる翼を。
そして、大空高く羽ばたかせてください。
☆彡  人(-@@-;)

ぱたぱたぱた。 

そう!
ひげおぢさんに!
天空からスーパースペシャルジャンピングきぃ~っくをくらわせるために!!

(。_+☆θ=(`@@´ )キィッ~ク!

 

今日のスタートタイムは、8:40。
比較的、のんびり。

Yさんとも朝のおしゃべり。
そんな時、オフィシャルのとっても偉い方がこちらにやってきた。
そう、わざわざ話をしに来てくれたのである。
DAY1、SS1のタイム問題について。

DAY1は他にもほんとにいろんなトラブルがあった。
おっきな事故も起きてしまったし。
そんな中、ラリージャパンオフィシャルの混乱、苦労も大変だったんだろう。
そのせいかどうかは分からないけど、SS1のタイム裁定については、どうやらFIAが早々に決めてしまったことらしい。
なので、覆すのは事実上無理と。

残念‥‥。
でも、そういう裁定なら仕方ない。
また今日、DAY2も頑張るのみ!
ぶぶにゃん達はそう納得したのである。

 

って書くと‥‥。
やっぱ誤解されちゃうかなぁ。

実はこのSS1のタイムに関するエピソード。
この参戦記に書くか書かないか結構悩んだのだ。
だってこんな風に書いちゃうと、ぶぶにゃん達の愚痴、文句と誤解されちゃいそうで‥‥。

ぶぶにゃんが伝えたいのはそんなことじゃない!

賢明な読者の皆様だったらお気づきかもしれないけど。
むしろこのこの一件で、ぶぶにゃんはすっごく感動ししたのである。
伝えたいのはその感動なのだ!

 

1つ目は、選手の気持ち。

A7クラスを戦うのは3台。
ラリー界なんてたいして広くないから、みんなどっか知り合い。
挨拶しあったり、おしゃべりしたり。
それでも、ラリージャパンへの想いはそれぞれ大きい。

ぶぶにゃん達だって、ただここに来てるわけじゃない。
完走するために、いやっ、勝つためにここに来てるんだもん!
だから勝負に関わる事には真剣。
いやっ、真剣に取り組まなくちゃ、そもそもラリージャパンに対しても失礼でしょっ。
だから、ひとつのSSタイムだってすっごく大事なのである。

そして、その想いは他のチームも一緒だったのだ!
やっぱりこれは感動。

WRカーでもワークスチームでもない。
でも勝負に対する心意気はみんなちゃんと持ってる。
だからこそ、たとえ台数が少なくても、このA7クラスでの戦いがおもしろいんだと思う。

そんな尊敬すべきA7クラスのライバル達と同じラリーを戦ってる。
この瞬間が、本当に幸せ。
改めてそう感動したのである。

 

2つ目は、オフィシャルの気持ち。

万が一、このSSタイムへの裁定が変わったとしても大勢には影響ない。
総合優勝なんてのには関係ない。
ぶっちゃけ、ほっといたって別にどうってことない。

でも、この2枚のエンクワイアリーシートに対して、ちゃんと答えてくれたのである。
それも上の方の責任ある立場の方が、ちゃんと説明してくれた!
やっぱりこれは感動。

誠意を持って尋ねたことに、誠意を持って答える。
世の中結構そんなことが出来なかったり、逃げちゃったりってことが多いと思う。
でも、このオフィシャルは違う!

『そういうことなら分かりました。
お答え頂いたんで、もう納得です!
今日も頑張りますから!!』

もぉ、結論がどうこうじゃない。
このオフィシャルならやっぱ信頼できる!安心してラリーしよう!!
自然と気持ちも前向きになった。

だから、この問題、ぶぶにゃん的にはここですっきりしてるのである!
むしろ、感動して!!

 

そんなふたつの感動。
お伝えしたいのはこの感動。
ラリージャパンに関わるいろんな人達のいろんな想い、感動をちょっとでも知ってもらえるとうれしいなっ。

 

 

さぁ、いよいよDAY2スタート!

PB010091改.jpg

 

A7クラストップとは2分13秒差。
これって大きい?

( ̄@@ ̄)ウシシシシ♪

DAY1一日でこれくらい差がついたってことは、DAY2一日でまた取り戻せるかもせいれないってこと。

それに、まだまだ先は長い。
ラリーは何があるか分からない。
それにひげおぢさんの走りだって、全然本調子でない。
らんくす君だって、ひげおぢさんだってこんなもんじゃない。
それはぶぶにゃんが一番よく知ってる。

 

そういえば‥‥。

この時のA7クラス強敵、インテ号ドライバー。
実はぶぶにゃんの大学の後輩だったってことが発覚。
でも、ぶぶにゃんの先輩プレッシャー(?)にひるむことなく、こんなメールを。

『僕に勝つもりですか?!』

(  ̄´@@` ̄)ナンダトォ

 

いやっ、正確に書きましょう。

『僕に体重で勝つつもりですか?!』

ヾ(^@@^;)ゞうへへ

いえいえ、体重勝負は喜んで負けますよん♪

 

でもぉ~。
ラリー勝負だったらそう簡単には負けませんぜよぉ。
A7優勝トロフィー。
頂くのは、らんくす君だぞいっ!!
ヾ(* ̄ ̄ ̄ ̄@@ ̄ ̄ ̄ ̄)ノふっ

 

さぁ!いよいよDAY2!
今日はSSだけでも150km以上ある!
おぢさんの得意なロングSSもある!
ひげおぢさん!
今日はおぢさんらしい走りを見せてよぉぉぉ!!
ヾ(≧@@≦)b ファイト!!


何度出てもいろんなドラマ、感動があるのがラリー。
もちろんぶぶにゃん達だけでなく、参加者、ギャラリー、オフィシャル、その他関係者。
みんなそれぞれにとって、いろんなドラマがあるんでしょう。

そして、DAY2。

ぶぶにゃん達にとって、さらに大きなドラマが‥‥ってなお話はまた次ね。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

気力のあるうちに続けて行きます!ラリージャパン2008参戦記(15) ~札幌ドームスーパーSS編~  [ ラリージャパン2008]


このまま勢いのあるうちに!!

と言いたいところですが、実は昨日の第14話。
ほとんどは正月休みに書き終わってたやつなんですねぇ。
だから、手直しレベルでアップ出来たわけで‥‥。
ヾ(@@^;)ゞうへへ

この参戦記。
結構書くのに時間かかってるんですよ。
写真整理したり、実際のオンボード映像から会話をおこしたり。

長期連休でもない今この時期にどれだけ進められるか、気力、体力との勝負!?
というわけで、続きましてラリージャパン2008参戦記第15話です。


いよいよ前の車がスタートに並ぶ。
次がぶぶにゃん達の番。

ってやだなぁ。
(-@@-)ボソッ

だって、対戦相手は‥‥。

ダイハツぶんぶん。
それもあのワークスチーム‥‥。
絶対速いよぉぉぉぉぉ!!!
アアン(~@@~;)(;~@@~)アアン

 

パルクフェルメでリグループ。
ラリー車がいっぱい溜まってたもんだから、どういう順番になるんだか分からない。

あれかな、これかな?
あれなら勝てそう?
\( ̄@@ ̄*)ひひっ
いやいや、むしろN4クラス(ランサーとかインプレッサとか)と一緒に走れば、こっちが遅くても恥ずかしくない。
万一勝っちゃったりしたら、逆にヒーローじゃん!

ってのも‥‥。
らんくす君は二駆だし、そんなに軽くない。
(まぁ、1300kgもあったせりかちゃんに比べれば軽いけど‥‥。ヾ(;´@@`Aアセアセ)
なのに、ドーム内コースは滑るはせこせこしてるはで‥‥。

ひげおぢさん 『いいの、いいの。
          スーパーSSでタイム競ったって全体からしたらちょっとでしょ。』
ぶぶにゃん  『でもぉ~。
          みんな見てるんだよぉ。
          遅いと恥ずかしいじゃん!』
ひげおぢさん 『じゃぁ、スーパーSSにセッティング合わせていいの?
          林道SSが遅くなってもいいの?』
ぶぶにゃん  『は~ヽ(;´@@`ヽ)(ノ;´@@`)ノう~』

ひげおぢさんの頭にはスーパーSSはない。
そもそもここで勝負って思ってない。
これは2005年、初めてラリージャパンに出た時からずっとそう。

だからもぉ。
そんなおぢさんの考えに、ぶぶにゃんも慣れちゃった。

 

ぶぶにゃん  『30秒前!』

いつもなら緊張のSSスタート!
でもここは‥‥。
30秒前コールの後もおしゃべり。
サイドブレーキ使うだぁ、使わないだぁ。
ひげおぢさんもむしろ楽しく見せる走りをしたいらしい。

まっ、いっか。( ̄@@ ̄)

 

さぁ、まずは左側。
内回りからスタート! 

009_IMG_5627_s.jpg

 

相手は強豪有名チームさんのぶんぶんぶん!

010_IMG_5628_s.jpg

実はこの前年。
遠くから見ると、このぶんぶんとカラーリングが似てると言われたらんくす君。
車の基本は白、フロントバンパーが赤。
ってのがおんなじだったのである。
で今回、前、それも遠くから見ても分かるようにと、らんくす君のカラーリングはさらにパワーアップ!!
<( ̄@@ ̄)>えっへん! 

 

よっこらっ!!

08Jss9&10-389改.jpg

 

しょっと!!

08Jss9&10-391改.jpg

 

ドーム内の特設コース。
と言っても、その一部は屋根のない外にもかかってる。
もちろんそこは大雨。
路面もびっしょりだし、窓もあっという間に濡れちゃう。

ひげおぢさんもハンドル回しの最中にワイパースイッチに手がいく。

あっ。
そういえば、助手席側にもワイパースイッチ増設したんだっけ。
よっしゃ、ぶぶにゃんがやってあげよう!
(・@@・)Ω

って、どれだっけ?
あれっ?これってワイパー?それともホーン?
<(。@@。)>うーん

わかんなくなっちゃった!!
いいやっ、やっぱおぢさんにまかせよぉぉぉ。

 

二周目は右側スタートの、外回り。

IMG_2640改.jpg

 

サイド引いて遊んじゃったりして。

ぶぶにゃん(DAY-1 Sapporo2)改.jpg

 

結果、このSS9、SS10は2本ともA7クラス3台中、びりっけつタイム。
ヾ(^@@^;)ゞうへへ
でも、もちろんひげおぢさんは全く気にしてない。
まっ、林道でひげおぢさんの本当の走りを見せてもらいましょっ♪

 

DAY1のSSを終え、TC10B、サービスインは21:43。
ここから45分がサービス隊の勝負の時間。
1分、1秒たりとも無駄には出来ない。

だから通常こういったTCでは、ナビは車から降りてオフィシャルにTCカードを渡す。
オフィシャルのOKが出しだい、車は先にサービステントに向かわせる。
で、ナビはTCカードの処理が終わるのを待ち、受け取った後、とぼとぼ歩いてサービステントに向かうのである。
(サービス隊が自転車で迎えに来てくれることもあるけど。)

ひげおぢさん 『乗せて行きますか!』
ぶぶにゃん  『ほんと!やった♪o('@@'〃)』

今のところらんくす君に大きな問題はない。
ってか、足回りがどうこうとかそういうのは今更仕方がない。
だから、このサービスはそんなに慌てた気分じゃないのである。

それに、この大雨。

水が滴ったら、ぶぶにゃんますますいい女になっちゃうもんねぇ。
( ̄@@ ̄)ウシシシシ♪
惚れるなよぉ~!!

 

というわけで、そのままらんらんらんくす、らくちん助手席で一路サービス隊のいるテントへ!

 

今年のチームスギヤマメンバーは例年にも増して、頼れる精鋭メンバー。
経験に裏づけされたその作業はスムーズで軽やか。
でも、黙々とというわけではない。
むしろ明るくおしゃべりしながら。
そんな雰囲気の中、着々と進んでいくその作業は、何物にも代えがたい安心感を生んでくれるのである。

このメンバーとここに来れて、ラリージャパンに来れて、本当によかった!

 

2R5C6036改.jpg

 

ふだんはばりばり全日本選手、かっとびSちゃんも真剣メカニックに変身!
明日に備えて、タイヤも新品に交換! 

PA310085改.jpg

 

まだまだ外は大雨。
時間いっぱい使って、無事にサービス終了。

DSCF5072改.jpg

 

さぁ、制限時間内にオーバーナイトパルクフェルメにらんくす君を連れて行き、今日は終了!!

 

‥‥。

のはずだったんだけど!!

 

Σ( ̄@@ ̄lll) ガビーン

発表されてるSSタイムが!!

なぜなぜなぜ!?!?!?

アゥ?(≧@@≦;=;≧@@≦)アゥ?

 

ナビの戦いはまだまだ終わっていなかったのである‥‥。


まだまだDAY1終わらないっす‥‥。
でも、DAY2、DAY3はもっといろいろと!!

というわけで、このぶぶにゃんの気力はいつまで持つのか、明日また続編が書けるのか!ってなお話はまた次ね。


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車
前の10件 | -  ラリージャパン2008 ブログトップ
メッセージを送る