じぇみちゃんに乗れさえすれば! [ やっぱ、ジェミニっ♪]
逃げ惑う人々。
うぃーん、うぃーん。
モーター音が人々の悲鳴をかき消す。
不気味に輝く大きなレンズ。
その一つ目の体に長い足が二本。
身の丈は人間の倍以上あるだろうか。
がしゃん、がしゃん。
そんな機械の塊の足音があちこちで響く。
その機械の塊から出された鋭い光線によって建物は破壊され、
機械の塊の視界に入った人間はことごとく投げ飛ばされている。
そんな信じられない光景。
ロボット軍団の襲来‥‥。
ぶぶにゃんは、走る、ひたすら走る。
もう足が重い、息もきれぎれ。
でも、走る。
もうすぐそばまでロボット軍団が迫っている。
早く、早く行かなければ!
じぇみちゃんの元へ!
ジェミニに乗れさえすれば!
ジェミニアクセル全開!
あんなロボット軍団蹴散らしてやる!
(((((((-@@-)丿うりゃぁ!!
やっと、やっと、
あと通り一つを越えれば、じぇみちゃんの居る駐車場。
ヽ(’@@’)ノあ!
駄目だ‥‥。
慌てて建物の影に身を隠すぶぶにゃん。
もうすぐそばまでロボット軍団が来ている。
このまま、通りに出れば格好の的になるだけ。
わずかに扉の開いてる民家をみつけたぶぶにゃん。
すかさずそこに飛び込む。
中には怯えて動けないでいる住人らしき大人が数人。
ぶぶにゃん 『奥へ!あの中に入って!』
クローゼットの中へ誘導。
視界に入らなければ、察知されターゲットにされなければロボット軍団は襲って来ない。
みんな、とにかく隠れるんだ!
クローゼットの扉を閉める時間はない。
息を潜めろ。
でも、何かを感じる。
クローゼットの中からそっと外を見るぶぶにゃん。
そこには、窓と窓の間に身を寄せ、怯えた目の女性が一人。
なんで?まだそこに!?
こっちに!
いやっ、だめ!間に合わない。
そのまま、声を出さないで、動かないで!
その時!
窓の外に一つ目レンズが!
あぁ!じぇみちゃん!!!
で、目が覚めました。
これがぶぶにゃんの初夢。
じぇみちゃんに乗れさえすれば!
って思ってたわけだけど、じぇみちゃんには武器なんて装備されてないしなぁ。
なんだかなぁ~。
というわけで、夢占い的にはどうなんでしょうねぇ?ってなお話はまた次ね。







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